常松菅田遺跡  現地説明会を開催しました!

 8月31日(土)に現地説明会を開催しました。

 今にも雨が降りそうな天気にもかかわらず、午前11時の説明開始前から多くのお客さまにお集まりいただき、県内はもとより県外からお越しになった方もいらっしゃいました。
 現地説明会では、弥生時代中期(約2,100年前)の管玉の製作跡や護岸をした溝、古墳時代前期(約1,700年前)の溝やそこから出土した腰掛、古墳時代後期(約1,400年前)の掘立柱建物跡等を見学していただきました。
 担当者一同の願いが通じたのか心配していた天候も崩れることなく、最終的には162名もの方々に調査の状況を見学していただくことができました。
 お越しいただいたみなさまに、あらためてお礼申し上げます。

 発掘調査はまだまだ続きますが、随時、調査成果は発掘通信やホームページ、またfacebookで情報提供していきますので、新たな発見にご期待ください。

 なお、当日の資料は、下のPDFファイルでご覧ください。


常松菅田遺跡現地説明会(8月31日)資料