2016年1月8日 本日をもって3区の調査が終了しました。 平成22年度以降、4次にわたる松原田中遺跡の現地調査もこれで完了となりました。 |
3区・6区の調査区全景 |
6区の調査が終わりました! |
2015年11月13日 現道下の調査区である6区の調査が終了しました。 80uという狭い面積ではありましたが、最終遺構面では220基もの遺構が見つかったほか、布掘建物が2棟も見つかりました。 |
2015年11月7日 本日、現地説明会を開催して、97名の方々が訪れました。 見学者の方々はいずれも担当者の説明に熱心に耳を傾け、遺跡を間近に感じ取っていただけたようです。 現地説明会が終われば、調査はいよいよ大詰めです。 |
現地説明会の様子 |
2015年10月1日 迂回路が完成したので、本日より現道下の6区の調査を開始します。 |
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2015年8月31日 5区の調査が終了しました。 今後は東側の現道下(6区)を調査するため、調査が終了した5区に迂回路を造る工事が始まる予定です。 |
5区の調査終了 |
地中梁の上には柱が3本残っていました |
2015年7月6日 5区でまた、新たな発見がありました。 松原田中遺跡では、これまで地中梁を伴う布掘建物がこれまでたくさん見つかっていましたが、今回の布掘建物はなんと地中梁の上に柱が立った状態で見つかりました。 組み合わせ方はこれまでの推定どおり、柱の下面をコの字形に削り、地中梁の上に落とし込むという方法が用いられていました。 地中梁に柱を伴う発見例としては新潟県佐渡市の蔵王遺跡に次いで全国2例目となる貴重な調査となりました。 |
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これまでの松原田中遺跡の調査でも同様の遺構が6か所で見つかっており、「地中梁を伴う掘立柱建物」と評価されています。
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左の材の長さは2.2mで、写真手前の先端が斜め45度にカットされています。 |
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現在は、地中梁と地中梁がすえられていた溝との関係を明らかにするために、溝の平面と断面とをあわせて検討しています。 |
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調査は日々進行しており、この地中梁の北側約2mにある柱列との関係も、これから把握していく予定です。 |
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3区では、弥生時代終末期〜古墳時代と考えられる川の砂の中から、めずらしい木製品が出土しました。
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本日より作業員さんも加わり、、いよいよ本格的に調査のはじまりです。 |
作業風景(5区) |
重機による表土剥ぎがはじまりました。 |