2011年6月9日

 国道181号岸本バイパスの建設地で行っている発掘調査で、今年度は、平成18年度(2006)、22年度(2010)に続き、第3次の調査になります。

 今回は、平成18年度に調査した範囲の西側を調査しています。
 現在は坂長第8遺跡の表土を重機で除去し、発掘作業員の皆さんと古墳時代〜古代の遺構を検出しています。これまでに竪穴住居跡が2ヶ所でみつかりました。

 また、同時に、「トレンチ」と呼ぶ深い溝を調査区内に掘って、さらに古い時代の遺構や遺物がどのくらいの深さに埋まっているかを調べています。